小冊子プレゼント
納入事例
  • 納入事例5 産業用大型集塵機
  • 【課題】防爆   【集塵物】アルミ粉

鋳物製造業  E社の場合

 導入経緯

従来は鉄の鋳物の製造のために標準機の集塵機を使用していたが、 アルミの鋳物の製造への変化に伴い新たな集塵機を導入したいとの依頼があった。 なぜなら、アルミは爆発する危険性が高いため、爆発しないような集塵機が必要となったためである。

 作業内容

集塵において、完全に爆発させないことは不可能なので、爆発したときに二次災害が起こらないような集塵機の仕様にした。 具体的には、まず集塵機本体の耐圧を強化し爆発が起こった時に集塵機本体に圧力がかからないように、爆発放散口で圧力を放散させる。 集塵機の吸い込み口に逆止弁を付け、爆破時の圧力の逆流を防ぐ仕様とした。 後は、フィルターや集塵機本体の静電気が発生しないように帯電対策やアースにより防ぐといった仕様である。

 成果

これらの対策により集塵機でもし爆発が起こった場合でも、二次災害が防げるようになった。